就活奮闘記

ここ数週間で就活の面接を受けることが3回あった。今までちっとも進まなかったのに最近になって変化したのはエージェントがいるからだ。1人でいると今日書類を出さない理由を簡単に作れてしまい、今日やらなくていいことは明日やらなくていいことの説得力になり得るのでそうこうしているうちに締め切りが来て、ギリギリで頑張るのほどの熱量を持ち合わせていないので結局提出せず終わるというのがいつもの俺の就活だった。

 

面接に進むようになって感じるのが「就活、メチャクチャ疲れる」ということだ。いかにも小学生みたいな感想と思われるかもしれないが、実際思うことはそれだけだ。面接はオンラインだったり対面だったりするのだが、たった30分程度の面接でも、面接のあった日はそれ以降もう何もできない。飯食って風呂入ってゲームしてyoutubeみてオナニーして寝るだけだ(けっこう色々出来てるな)。生産的なことなんかやってらんないということだ。その日だけなら良いのだが翌日起きると身体が重い、なんのやる気も起きない、さらにその翌翌日くらいまで面接による疲労感が抜けきらない。俺の中の藤井風が「この疲れなんなんw」と言っているのがわかる。とまあ面接に至るようになって感じていることはこんな感じだ。

 

面接に行くときに心がけているのは、「とりあえず良い人である」ということ。これはたまたまyoutubeを観てたらひろゆきの切り抜きが流れてきてそんなことを言っていたからである。今の俺はエージェントに受ける会社を決められており、俺自身にそこまで受かりたいという気持ちがないので今の俺にできることはこんなことしかない。本当は志望動機とかカッコイイ学チカみたいなのを言えた方がいいのだろうけれどそこは半分諦めている。面接官に動機を掘られたらその時点で試合が終了するこのギリギリの緊迫感が謎の疲労に繋がっているのかもしれない。

 

なんとなく就活するようになったが正直どうでもいい。まだ他人事のような感覚がある。親にやらされてる、ハロワにやらされてる、エージェントにやらされてる、そういう感覚。夏休みの宿題をやらないまま9月になった小学生の気分でいる。