25+2022

25歳になったらしい。特に感慨はない。誕生日を迎えたときはゼミの仲間とオンライン飲み会をしていた。飲み会に集まったゼミの仲間を見ていると理想的な九大卒像からは離れている人間ばかりで良くない笑いが出た。何かしら生活に問題を抱えている人間ばかりに見えた。このゼミを選んだ時点で理想的な九大卒のレールからは外れたのかもしれないと思ったがそうでもないエリートもチラホラいるしわからない。それに、理想的に見える人間も当人はさらなる問題を抱えているのかもしれない。1つ言えることは九大卒としての理想に囚われるのではなく、自分にとっての理想に執着するべきだということだ。

 

飲み会での話で1番印象に残っているのは教授が俺のブログを褒めてくれていたらしいことだ。昨年卒業する時、ゼミ内で同人誌を作ることになり、特別書くことがなかったのでこのブログの1本目と2本目を載せることを許可したら掲載された文章を教授が見て、「文才がある」と褒めてくれていたらしい。いやあ、素直に嬉しい。俺は本を読まない性分で、年に1冊読めばいい方だ。本を読むのは面倒臭いし金がかかるし役に立つことも少ないので極力読みたくない。そんな思想の人間の文章を本をしこたま読んでいる人間に高く評価されるというのは意外で嬉しい。身内だから甘く見てくれているというのもあるだろうが、1本目や2本目を書いていたときは就活に精神が追い詰められていたから文章に魂の重みが乗っていた。就活したくないのに就活を避けられないという状況でなければわざわざブログで自分語りしようとも思わなかった。その辺のひっ迫感が読み応えに繋がったのだろうか。今はそこまで追い詰められてはいない。ウンコチンチンオッパイマンコ。マンコマンコマンコマンコニデッカイペニス。イレタライタイラシイオイドウナンダイドウナンダイ。イレテミヤショウソウシヤショウデッカイペニスイレタラアンマイタクナイカラガンガンイレチャウヨーソシタラジュセイシチャッテアラタイヘン。ウチノカケイジャコドモハソダテラレヤセンジャアオロスシカナイヨネオロソッカマダミヌコドモオロソッカアララニクカイニナッチャッタネキョウハニジュウクニチデニクノヒダ。
追い詰められていないからこれを書いたのか追い詰められているのかわからなくなってしまった。そんなのどっちでもいいんだ。

 

2022年の目標は東京に進出することだ。東京に行って色々見て回りたい。特に東京という土地にやられて気分が高揚している人間を間近で見てみたい。こんな風に観察者を気取ってはいるが俺も東京の風に当てられている側なのだろう、悪くない。